住宅の駈込み需要が動き出したようだが [備忘録]

1997年 3%⇒5% 消費税増税時 駈込み需要があったってんで 今回も駈込みで家買わなきゃ損! てイメージ植えつけられ 煽られている様な気がしてならない    まあ いつ買おうが 人それぞれではあるんだが

そんなに調べたわけじゃないが チャートから 疑問に思った事をあげてみた 1997年とは前提&大枠では 世界&日本の経済社会情勢がかなり違ってる

①・・・・1997 まだまだいい時代だった 特別減税策あったり GDPも上向き バブル崩壊後遺症から回復(ド素人チャートからの判断では全国的に見たらバブル崩壊なんてなかった 自民党の失政の隠蔽・若者世代への騙しと思ってるが) 法人税収も 1994・1995・1996年と連続して急上昇 所得税収も前年から爆増収!!景気の先行きも楽観的 インフレ傾向予想だったし 1992年中国市場開放&1997年香港返還の高揚感 (日本がデフレ常態化したの背景はじつはこれなんじゃと思ってる・・安い元の大放出 そしてアジア通貨危機でアジア諸国の通貨価値水準が一気に下がってしまっている⇒だから緩やかに一方的に円高進行 ◎アジアに莫大に投資し支配ていたユーロが結構な勢いで強く高かったぽい よって現在も打つ手があまり無い状態)  1998年からこんなデフレ 不況 給与上がらず (でも まだ 上場企業や中間層正社員の雇用&給与水準は守られていたが) いきなり同年アジア通貨危機・米ITバブル崩壊・アルゼンチンデフォルト・リーマンショック・ヨーロッパ危機・中国及びアジア圏の成長鈍化・バブル崩壊懸念なんて想像もしていなかった   ----増税前に家買っとこってのは 理解できる

②・・・・デフレ解消 不況脱出 賃金上昇 経済成長 期待感薄い 

③・・・・各種増税 所得税等減税策ないんで 家計負担急増  (前回は直間比率の調整・高齢者の医療負担増だったんで 家計負担増それほどでもなかった)

③・・・・住宅ローン金利最低っても 増税後も継続しそう 車や物価もデフレ継続と 競争激化 で水準変わらなさそう 多少インフレになっても微増

④・・・・コスト優先で 戸建も造成地数件単位の建売販売 マンション 中心で 供給過剰 増税後 新築謳えない 新古住宅も増えそう 価格安感


⑤・・・・都市圏も今でさえ建設 結構増えてるし 投資的要素あると思われる 増税後の景気の反動と 思ったほど景気回復・インフレ進まなかったら 値崩れして安く買えそう

⑥・・・・ヨーロッパ危機先行き不透明 連鎖して ヨーロッパ資本の 中国やアジア圏の莫大な投資の減速や引上げ アフリカへの投資シフト変換  アメリカがアジアと騒いでるが 今まで投資してないし急過ぎ 経済面では言うほど関心ないような TPPでもわかるようにアジアの主要国経済規模の大きい国は1ッか国も参加してない しかも参加してる国はまだ独裁制若しくは一党独裁政党的(平和的ではある) つまり指導者層が強力な感じ ・・・さらには”日本上からマリコ目線”だが、よくは知らないがなんか違う感じ シンガポールは金融立国マラッカ海峡入口を抑え地政学的に最重要国家&貿易輸入国家 ドバイみたいなもんか^^^^ブルネイは石油・ガス等豊富生産国 税金なんて無いようなもん 第一次産業になんて誰も従事しない オイルマネーで殆どのものは輸入国家日本人より遥かに裕福っぽい アラブの王族みたいなもんか^^^^^ベトナム(若者ばかりで彼らに将来不安なんかと無縁そう)とマレーシアはマラッカ海峡関連と環南シナ海の貿易航路関連^^^^^ニュージーランドはイギリス連邦国家だし平和的で平穏 心も豊かっぽい^^^^^チリは森林資源と豊富な鉱物資源立国将来不安少なそう あんまり農業輸出国ってイメージない ワインだけ? 輸出のための農業インフラ整ってなさそう 南極の一部所有権さえ主張してる 下手したら莫大な石油資源眠ってそう^^^^^ペルーも鉱物資源・鉱業立国っぽい 農業はアメリカによって既に崩壊してないか心配^^^^カナダとメキシコは1対1のFTAでやられ放題で青色吐息 大規模農業も遺伝子組み換え農法で崩壊してないか??、多数の国家の枠組みなら まだ何とか助かるかもって 消極的理由っぽい ・・・ちなみに参加は必要ないと思うが 反対したところで 無駄な抵抗っぽい   実際はヨーロッパのようには資本を投資しなさそう (オバマだけが勝手に騒いでる感じ 若し、再選されず 米大統領変わったら急速にしぼんでいきそう 普通に考えて現在の参加国 しょぼすぎだと思うんだが  ・・・それに政権与党も変わるってことだから 共和党 と 民主党では かなり政策変わるイメージ 共和党ってざっくりと 大企業・ファンド金融・軍需 保守ナショナリズム 小さい政府 そして ☆☆☆強いドル てイメージ  ・・・・アジアよりヨーロッパ・中東・南米・アフリカ・環インド洋 地域と市場に向かいそうなんだが そっちの方が儲かりそう 実際 環大西洋戦略的経済パートナーシップ みたいの言い始めた)

⑦・・・・中国バブル崩壊懸念 (今年 中国指導者9人 の内 7人変わるし⇒定年制による若返り国家運営の未熟さ懸念/今までの様な穏健派っぽくなさそうなんだが) 実際判らない五分五分だが でも2015年位迄付纏う  ((・・・・ちょっと勘違いはバブル崩壊しても 中国資本家層及び中国共産党はあまり困んないんじゃないか 大変なのは諸外国 そうなったら中国は逆に 先進国の資産・資本を買い漁り 世界の富を吸い上げられるってシナリオのありうる (いまでさえ国策として買い漁ってるし)   ))

⑧・・・・太陽光設備システム 2年後あたり 価格劇的に安くなってそう 新築時に同時に設置工事すりゃ 現在の価格水準より へたすりゃ1/3位になってそう 買取価格設定も毎年の見直しは「3年間だけは導入者の利益でるよう優先」で決まってる 4年後からは買取価格一気に引き下げありうる ・・・・だから3年間は待ってもいいし ゆっくり考えればいい

⑨・・・・標準的新築価格帯で 5%UP で税額にすると100万円 位 高くなるらしいが その程度なら 増税後の反動で 簡単に値引きしそうなんであいしてメリット無いような

⑩・・・・以上のような懸念があるうえ 富士山爆発 東海地震 懸念 (東北地震から3年位は要注意らしいし) そうでなくても気候変動 や 地盤液状化 過去に例ない集中豪雨どの地域で災害発生し易いか 判断 した方が 基本河川沿いはリスク高いし 低地なら キッチン・リビング・風呂等 家庭内インフラを2階にするとか (細か過ぎるか) でも急いで建てる必要はないような

⑩・・・・余計なことかもしれないが 中東情勢 専門家の間で この秋(米大統領選)にも大規模紛争懸念 そうなったらホルムズ海峡封鎖 数カ月確実 五分五分らしい    そうなったら 石油ほ中東に頼り過ぎ 且つ 原発稼働してない現在の日本のエネルギー事情は 想像困難なくらい大混乱するリスクがある ・・・原発停止状態はそういうリスクもある  世界は日本が思うほど平和じゃない感じもある (エネルギー関連株は何処まで急騰するかわかんなかったりして すこしでも株買っとく?) 

まあ メディア等で 1997年 前回増税時引き合いにして 増税前の今が買い時って 煽られるだろうが ほんとにそうか 微妙 よく判らないってとこじゃないか   ・・・・それに潜在するリスクは格段に高くなっている気がする 大変革の3年間がまっているんだし 会社内だって予期せぬ配置転換・転勤だって増えるだろうし2・3年ぐらいだったら待ってもいいような
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