移動平均線でも多くのトレーダがなぜ勝てない?のか [トレード実績:商品先物]

<なぜ多くの人が相場で勝てないかという 不思議について妄想的ストーリー を考えてみた。 単なる思いつきと脚色してるんで信頼性は無い!!>

ネット取引が主流になり、当然且つ必需ツールとして チャートテクニカルが提供され ほぼ全てのトレーダーがチャート利用し、 指標も手法も日数設定に多少の差はあれ、似たような日数選択し、設定しているようだ 。

でも、相変わらず 相場で勝ち続けるのは2割強と言われ続けている 本当か知らないが 多くの人が言ってるし 反論も見かけないので ざっくりとそんな感じなんだろう。
売り方がいて買い方がいて 相対で成立するから 基本的勝率は50%か 先物商品はレバレッジは統一だが FXはレバレッジが幾つもあるんで、よくわからないが ざっくり 他のトレーダーより勝つ機会が多ければいいが、  普通だど 大して儲かりも損もしないってことだ でもそんな儲けじゃ魅力無い 金融機関に運用してもらって僅かな配当を獲ればいい しかしそれさえ保証はない。

相場を 初めて参加する際 まず、移動平均線 を目にすることになる 。
ゴールデンクロス と デットクロス ってやつだ  ーーーー 解説もネット上に溢れている 。この指標だけでも なるほど、どうみても簡単に勝てそうだ 負ける要素が見当たらない クロスしたら買いなり 売りなり 単純にトレードするだけでいいように見えるーーーー でも個人トレーダー8割が負けてしまうというーーー これはどうみても 摩訶不思議である 都市伝説の域である。 自然の摂理に反している 昔の様に取引営業マンが介入しないネット取引が主流なのに相変わらずなのは 異常じゃないかと思えてしまう 。 魑魅魍魎の世界であり 天邪鬼のような妖怪が跋扈し、魔の刻の様な落とし穴が散りばめられ、目に見えないダークマターに覆われ身動きがとれない 靄が漂う平原の如き世界だ。 そして大して信用の無い寄せ集めのチームを組まされ 壊れかけた金属探知機を携えてあるくようなものだ。
そうでなければ 勝つ人6割 負ける人4割程度に収まっていいように思うんだが。

2割の勝ち組に入れば そこは 香しく色とりどりの花畑。燦々と輝く太陽のもと イカロスの如き翼持ち、自由に翔び回れる。 ただ 我を忘れて太陽に近づき過ぎると焼け死んで落ちてしまうが

基本を 売り方と買い方があって成立するから 基本勝率50%から考える 
○ー胴元に当たる 手数料がネット取引だと安いとはいえ 払わされる。 1回の取引で往復で実際2回、必ず下駄を履かされる損が発生するのと、狙った値段で入れないで、損の方向にズレてしまうだろう 取引回数が多くなれば多くなるほど割が悪い。手数料は安く見えて意外とコストかかるーーー 10%近くあったりして  ーーーってことは基本勝率40%から参加しなければならないと仮定する。
○ーライバルは一般個人トレーダーだけじゃない。 機関投資家 法人金融機関 取引企業自体も参加している、そこには業界のみの情報も入るし 建玉状況も集まっている バランスが偏ったら逆に動けば大きな利益が期待できるがつけは 損害は個人トレーダーが被ることになる。 それが3%と仮定すると ーーーってことは基本勝率37%から参加しなければならない
○ーライバルの個人トレーダーも先行するベテランや熟練トレーダーは膨大にいて利益を上げてる先達者は幅を効かせている、日本の主婦トレーダー達が相場に影響力を与えているとニュースになるくらいだやはり有利だ それが3%  ーーーってことは基本勝率34%から参加しなければならない
○ー世界情勢・相場環境が平穏時はファンダメンタルもテクニカル指標も素直にトレードポインを示すが、相場に影響与える情勢変化は日常茶飯事でチャートが2~3日ずれる。 レバレッジ効かせてなければまだいいが たいてい大きくレバレッジ効かせて取引している レバレッジの許容範囲以上に値動きする損するリスクが4%とする ーーーってことは基本勝率30%から参加しなければならない

パーセンテージの数値はテキトウ・イイカゲンに仮定
一見負ける要素が無いように見えて、基本勝率30%以下の世界で勝率最低70%を目指して数十万の人間が参加するってことだな

逆説てきには 7~8割のトレーダーが勝手に負けてってくれる 普通にしてれば勝手に2割の勝ち組になれるって事なんだが
やはり摩訶不思議である。

ってことは そもそも ほとどの人が勝てない、今までの移動平均線の設定と解説に 相場で勝たせない罠が張られており、魑魅魍魎が棲んでいるではないかと考えた

ネットトレードが誕生する以前 取引金融会社とその営業マンが 客を儲けさせる為でなく 手数料収入の最大化のため 客に損させてもあるいは損させて 取引を続けさせるためだけを主要目的としていた時代から続く (客が勝逃げして取引やめてしまったら企業は儲からないし廃業だ、新規客なんてそうそう掴めない時代だ) 指標のテクニカル手法のままだ 客を儲けさせるために生まれた指標でなく 金融会社が手数料収入の最大化の為に進化したテクニカル指標及びその解釈・解説の罠に個人トレーダーははまってしまってないか

悪意の無い考え方をすれば 既存の指標は 対法人向けで 中長期の相場の方向性を掴んで企業経営の指針や参考にするためのもので 短期売買に使うツールとして ハマッテナイ んじゃないかとも考えられる

で改めて 移動平均線 をネット検索してみた 
日数設定が 大勢が 5日ー25日ー75日 1件だけ45日   週は 13週ー26週 しかないってくらい

長すぎないか 一見値動きトレンド 適してそうだ でも実際の取引はレバレッジ効かせてるので 相対的に レンジ幅というか値動きの幅が広すぎて、リスクの許容範囲が超えてるので 結構慣れないと または メンタルのポテンシャルが元々高くないと 儲けるのが難しそうにも見える

ゴールデンクロス とデットクロス も語感で注目されるだけで 解説では典型的なチャート部分選んでいるんで見事にはまっているが ズレたり、判断難しい局面もおおい 機会も少ない  結果経験積まないと 短期トレードではあまり役立たない 。 
結果 乖離率やらボリンジャーバンドも何本も設定しなきゃならなくなり トレンドラインを幾つも引き  なんか語感がかっこいい『グランビルの法則』を考え始める が そもそも初心者や経験が浅いと読みづらい オシレーター系も信頼性あるが 2本セットしかなく、それでは不足である。別のグラフで表示されるし 小さく狭いグラフで見にくい上、ロウソク足と照らし合わせる事が出来ない・できづらいので習慣化しないと使いづらい。
高値・安値の状況は結構参考なると思うんだが 反映させるチャートや情報が少ない。
で次第にわけわからなくなる

金融商品会社は競うようにわかり易さをうたうトレードツールを提供して 一見そんなイメージだが  
初心者や多くのトレーダーにとって 決して優しい環境を提供してない感じもある ーーーそんな所が罠であり、摩訶不思議だ
 
根本的に 既存の指標解析は 金融会社が対面取引時代の利益の手段が手数料という業態故の長い歴史の中で 無意識の内に 個人がトレードで儲けるためのツールでは無いのでは無くなっている。 つまり 相場に参加させ 掴んだ獲物を できるだけ長く相場取引から離れさせない為に進化してきた性質のもので 本質の部分では 儲けるとか損失だとかとは 関係ない気がする 

新しい解釈・解説が必要じゃないかな?
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